低電圧化

2003/10/28

L11ブリッジカット

XP2500

CPU画像の○の部分は肉眼で見るとほとんどミクロの世界ですが、右のようになってます。電圧表示はありませんが、すべてクローズで1.85Vがアスロンの仕様のようで、XP2500は定格で1.65Vなので、初めっから0.2Vにカットが入っています。私は0.1Vと0.025Vをカットしましたので、1.525Vになりました。

マザーボードの方で設定出来ればこんなミクロの作業は必要ないんですが、A7N8Xはそれ以外の設定は完璧に出来るんですが、唯一電圧下げることが出来ないのです。

nForce2マザーで同じくらいの安定性とパフォーマンスというとNF7-Sや8RDA+もありますが、どっちもノースにファンがついていたのと、買う前はOCの事しか考えていなかったので、まさか電圧下げして使うとは思いもせず、A7N8Xを買ったわけですが、今ならNF7-S買って、ノースファン取っ払ってザルマンあたり乗せときゃ良かったななんて思っています。ちょっと後悔(笑)

そんなこんなで、禁断の??ブリッジカットに挑んだわけです(爆)しかし、あまりにもミクロなので、視力の低い私の目にはまるで見えませんでした(爆)しょうがないんで虫眼鏡で見ながらカットしたくらいです(爆爆)まぁミスったところで1万のCPUなので大したことはないんですが、15週物は耐性が高くもう手に入らないので、ちょっとビビリが入りましたが、無事に成功♪すんなり1.525Vで起動できました。ちなみにFSB&倍率は200*10.5です。各ベンチ余裕でクリアー♪もう少し電圧下げても大丈夫そうなので、0.1Vと0.05Vカットでも良かったのですが、マザーの方で0.25Vしか電圧上げられないので、落としすぎると新型ベンチ出たときOCしづらくなってしまうのでこの位にしました。今のだと、1.775まで電圧は上げられます。(WIN上では1.83前後)その電圧なら2.4Gオーバーいけますからね♪まぁ、電圧上げはベンチオンリーですが(笑)

で、電圧下げをなぜするのかというと、発熱が少なくなると言う訳です。最近静音にハマリ気味なので、少しでも発熱減らしたかったのと、ASUSのマザーは電圧下げられないくせして、デフォの状態から結構カツはいっているんで(1.65Vで設定しても、1.71Vかかってる)気になっていたのです。他のサイトを覗くと、200*10で1.45Vでも安定してるらしいんで、豚2500はOC耐性と共に、低電圧耐性も結構あるみたいなんですよね。私のやってる低電圧なんてのはデフォみたいなもんです。まぁ、FSBを下げれば静音も楽にはなりますが、パフォーマンスを落とさずに、発熱減らすには打ってつけの技ですね。もちろん自己責任になりますが(笑)

先日12cmファンにして冷えひえですが、低電圧化でさらに2、3度程低くなりました。ファンコンで1000回転以下におとしてつかえますので、無音の日も近いですね(笑)

あとは、VGAなんとかしないとなぁ。。ファン付きなんて買わなけりゃ良かった(爆

ちなみに1号機の方はマザーで電圧上げ下げの幅がかなりありますので、限界下げを確認して、それ+0.05Vで使っています。(セレ1.2G@1.2V)冷え方は、デフォの電圧に比べてアイドルで6度も違うんですから下手なクーラーより効果は高いですよね。1号機の低電圧化のレポは後日アップします。1号機はほとんど無音です。